こんにちは、うさこです。
この記事は、 この冬を北海道で過ごす予定の人
(旅行者・移住者など) に向けた記事です。
「北海道に行く予定なのはいいけど、 どのような服装をしたらいいのかわからない」
という方に、 イメージを掴んでいただくのが目的で書いています。
内容は以下のような感じです☟
それでは早速情報を書いていきます。
Contents
1. 北海道冬の気候
北海道の冬の気候といっても、
気温や降雪量も、 地域ごとに大きな違いがありますので、
今回は以下の6つの地域についてデータをまとめていきます。
・石狩(いしかり)ー札幌(さっぽろ)周辺
・後志(しりべし)ー倶知安(くっちゃん)・ニセコ周辺
・渡島(おしま)ー函館(はこだて)周辺
・十勝(とかち)ー帯広(おびひろ)周辺
・宗谷(そうや)ー稚内(わっかない)周辺
・北見(きたみ)ー紋別(もんべつ)周辺
地名を聞いた所でどこだかわからず 調べることになるのは手間だと思いますので、
かんたんな地図を用意しました☟
(地名が覚えにくい場合は色分けでデータをまとめてますので マップと下の表の色を照らしあわせて見てください)
🌟今回データをまとめた北海道のエリアだいたいMAP
🌟地域別降雪量と気温 (石狩・後志・渡島・十勝・宗谷・北見)
だいたいの位置関係がわかったら、 さっそく6つの地域の気温と積雪量をまとめ資料を作りました。
ご自身にとって関係のある場所に最も近い地域のものをご覧になってください。
※資料は気象庁1981〜2010年月ごとの最高・最低気温の平均データと 降雪量の合計データをもとに作成しています。
石狩(札幌周辺エリア)
月 | 気温℃ | 積雪量cm |
---|---|---|
11 | 1.3~8.5 | 32 |
12 | -4.1~2.1 | 132 |
1 | -7.0~-0.6 | 173 |
2 | -6.6~0.1 | 147 |
3 | -2.9~4.0 | 98 |
後志(倶知安・ニセコエリア)
月 | 気温℃ | 積雪量cm |
---|---|---|
11 | -1.2~6.7 | 105 |
12 | -6.9~0.2 | 252 |
1 | -10.1~-2.2 | 291 |
2 | -10.0~-1.3 | 226 |
3 | -6.1~2.6 | 148 |
渡島(函館周辺エリア)
月 | 気温℃ | 積雪量cm |
---|---|---|
11 | 1.4~9.7 | 27 |
12 | -3.5~3.3 | 86 |
1 | -6.2~0.7 | 118 |
2 | -5.9~1.5 | 90 |
3 | -2.6~11.8 | 4 |
十勝(帯広周辺エリア)
月 | 気温℃ | 積雪量cm |
---|---|---|
11 | -1.5~8.0 | 9 |
12 | -8.9~1.1 | 47 |
1 | -13.7~-1.9 | 59 |
2 | -12.6~-0.6 | 37 |
3 | -6.0~4.0 | 42 |
宗谷(稚内周辺エリア)
月 | 気温℃ | 降雪量cm |
---|---|---|
11 | 1.0~6.1 | 53 |
12 | -4.2~0.1 | 160 |
1 | -6.8~-2.7 | 173 |
2 | -7.1~-2.5 | 143 |
3 | -3.5~1.2 | 102 |
北見(紋別周辺エリア)
月 | 気温℃ | 降雪量cm |
---|---|---|
11 | 0.3~7.0 | 30 |
12 | -5.9~0.4 | 104 |
1 | -9.3~-2.6 | 128 |
2 | -9.9~-2.5 | 102 |
3 | -5.4~1.6 | 92 |
2. 冬の必須アイテム
北海道の冬の気温と降雪量がなんとなくわかったところで、 さっそく冬を過ごすために私たちになくてはならないアイテムを 紹介していきます。 実用性のみではなく、 なるべくファッション性も兼ねたものを紹介します。
🌟1. Head(頭の防寒)
🌙ニットタイプ
私の住んでいるニセコでは日本人も外国人もだいたいこのタイプをかぶっています。
帽子の上からでもアウターについているフードがかぶりやすいし、スキーやボードをする時も使えますので一番ポピュラーなタイプです。
🌙つば付きタイプ
つばが付いているタイプだと吹雪でも視界がなんとか確保できるし、眩しいときもある程度光を遮ってくれるのでどんなお天気の時も活躍します。
そのかわり視界が少し狭くなるのだけが欠点です。
🌙耳当て
帽子が似合わない・もしくは好きじゃないという方は耳当てをしましょう! 私は耳当ての上にアウターのフードをかぶって過ごしています。
🌟2. Body(体の防寒)
🌙アウター
アウターを選ぶポイントは防寒性ももちろんですが、まず前がしっかり閉まるタイプであること(風や雪が吹き付けてきても侵入してこないタイプ。)マフラーなどしない人はネック(首の部分)が高くなってて暖かいものがお勧めです。雪が払い落としにくい生地やフェイクファーの付いてるタイプは、室内に入ったら雪が溶けてベチャベチャに濡れてしまうのでやめておいた方がいいですよ!
🌟3. Foot(足の防寒)
足の防寒は意外に重要です。UGGブーツは暖かい室内に入ると雪が溶けて水がしみてきてしまうので個人的にはお勧めしません。防水性があり、雪がたくさん積もっているところを歩いても入ってこないよう、高さのあるものがいいですよ。
🌙スノーブーツ
男女ともに所有率高し。ソレルはとにかく暖かいです。防寒防水マイナス10℃以下の気温に対応。見た目もかなり素敵なので、雪のない地域なのにファッション性だけで履く人もいるようです(きっと足が蒸れてる・・・。)一番人気はカリブーで男性用女性用どちらもあります。実際に履くとかなり重みがあり脱ぎ履きは素早くはできません。ソールも固めなのであまり車の運転には適しませんがニセコの住民はみんなはソレル履いたまま運転しています。お値段は少し高いけど10年くらい履けますよ。
🌙長ぐつ(レインブーツ)※重要※
長ぐつは、雪国では正直めちゃめちゃ重宝します。雪かきをする時も使うし、 雪が積もり始めてから雪解けの時期までずっと履いている人も多いです。ただし、長ぐつは零下の気温には対応していないものが多いので、中には厚手の靴下を履くことが必要です。私は今年で愛用6年目。シーズン中はほぼ毎日履いています。
🌟4. Other items ;その他お役立ちアイテム
防寒性を更に高める便利な品々の紹介です。
3. 天気別服装のイメージサンプル
上のアイテム紹介のみだとイメージが掴みにくいかと思いますので、 実際に私がどのような服装で外出しているかを紹介します。 (私が女性なのですみません女性イメージです。) (いや、うさぎイメージです。)
🌟気温が−5℃以下の時
🌟気温が−5℃〜ー2℃くらいの時
🌟気温が−2℃以上
4. おわりに
どうでしたでしょうか。
この服装サンプルはあくまでニセコ在住の私の感覚なので、 もしかしたら暖かい地方の方にとっては 「薄着なのでは」と感じるかもしれません。
ただ北海道は湿度が低めなので 多地方に比べて実際の気温に対する体感温度は 高めなのではないかなぁと思います。
湿気がないと寒さを感じにくいんですよね。
そのかわり、「痛い」ってかんじです。
余談ですが、 あまり猛吹雪とか強風の時は 本気で顔面が痛いので
普通にこれ☟つけて歩きたいです。
(画像☝︎は楽天リンクにしましたので気になる方はどうぞ見てください)
というわけで、、
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。 それではこの辺で
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