こんにちは、マーティンうさこです。
内向型の人は電話が苦手な人が多いみたいです。
これは自分だけかと思ってたけど内向型の人の特徴だったと知り、安心したことの中のひとつです。
Contents
🌙”うさこ電話に出れない”の巻
🌙内向型の人はなぜ電話を嫌うのか・・・考察と対処法
実際のところ、昔から電話が嫌いなのは嫌いなのですが、なぜ嫌なのかと考えたことはありませんでした。
なんでもそうですよね。”嫌なものは嫌”なのです。
しかし、「内向型の人はなぜ電話を嫌うのか」というテーマで記事を書き始めた以上、電話がかかってきた場面で自分の心の中でどのようなことが起こっているのかよく考えてみることにしました。
電話がかかってきた時の私の心の中と対応
同じ電話でも場面によって感じ方や対応が違うので、シチュエーションごとにまとめてみます。
職場での電話
「仕事だから」「お給料をもらっている以上は」と思って社内・社外電話両方ともてきぱきと対応。
しかし、集中していた仕事をいちいち邪魔されるので負荷がかかり強いストレスに(内向型は集中が深くマルチタスクが苦手。もとの仕事に戻る時の切り替え時にエネルギーを消耗する)。ストレスレベルが高くなりすぎると、いつもは1コールで出ていた電話に7コールくらい目くらいまで出なくなることも(もちろん、鳴り終わるのを願ってます)。
(自分の携帯に)知らない人からの電話
知らない番号からの電話は基本的に完全無視です。なぜ知らない人に自分の日常を邪魔されなければいけないのか理解できません。大事な電話かもしれないと思ったら電話番号をググって必要性を感じればコールバックします。だいたいはしませんが。
友達からの電話
要件がわからないので出るのがこわい。バカ正直な私は急なお誘いだった場合にとっさに適当にうまいこと言って断る能力が皆無だからです。物理的に行けないわけではないのに精神的に行きたくない場合とても困ります。出るか出ないかじりじり考えているうちに大抵出られずに終わります。後からLINEで要件を聞きます。
家族からの電話
こちらも要件がわからないので出るのがこわい。家族と普段から頻繁に連絡をとっているわけではないのに電話がかかってくると、「何かあったのでは」と思うとこわいのです。友達からの電話と同様大抵出るか出ないか考えているうちに電話がきれます。大事なことの場合はメールがくるはず。と思って放っておくことが多いですが、後からコールバックすることもあります。
パートナーからの電話
出られるときはすぐに出ます。パートナーからの電話だけは気楽に出られます。毎日一緒にいる人だからでしょうか?
4つの原因
場面ごとに自分の感じ方を考察して浮かび上がってきた3つの要因を下記にまとめました。
もしかしたら、もっとあるのかもしれませんが。
- 急にかかってくる(心の準備をする暇がない)
- 思考や日常を邪魔される(内向型は思考が深いため”切り替え”が疲れる)
- 要件がわからない(未知への恐怖)
- びっくりする(びっくりしやすい)
こんな4つの原因があったかと気付くと、「電話って、本当に内向型にとっては嫌なものだよなぁ」と改めて思わされるような気がします。
🌙30年で行き着いた場所〜私なりの対処法
私たちの住む今の日本の常識では、普通に電話対応もできないのは「大人としてどうなの」というような考えかたが根付いています。
この社会は、
・行動力がある
・こわいもの知らずである
・早い
・競争心がある
などの内向型の苦手とすることを”良い”とみなしている、外向型人間向けの社会です。
そんな社会でわたしはたくさんの無理をして”みんなみたいに”、”常識的な大人の行動”をしてきました。
しかし、生まれてから30年ちょっとの間ずーーーっと無理をしていたら、ついに限界がきてしまったのです。
もう無理するの、やーめた。。
すごくだめっぽい感じですが、これが私なりに行き着いた場所です。
つまり、電話はとりません。
社会の常識にとらわれるのをやめ、自分は自分らしくいること。だめなやつと思われても自分の感覚を尊重することに決めたのです。
だって、電話一本でね、人の生活の邪魔をしてくるなんて、私からしたらそっちの方がよっぽど非常識な行動ですよ。要件があるのなら、メールかLINEにしてくれれば、こちらの都合のいい時間に見ることができるのに。
メールかLINEでアポとってから電話。私はこれが理想的。と思っています。笑
- むしろ対処なんてしない(=むりしない)
- 電話は最低限でオッケー!
- 困らない程度に無視を決め込む許可を自分に出す。
外向型・両向型の人からみたら「えっ」と思うような話かもしれませんが、
世の中にはこんな人間もいるのです💧(1.5~2割くらい)。
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