「朝起きたら喉が痛い」を治す方法







また乾燥の季節がやってきましたね。


朝起きたら喉が痛い


そんな悩みを持つ方は非常に多いと思います。



私も小学生〜30歳になるくらいまで20年以上も
喉の痛みに悩まされていました。



ところが、あることに気がついてからは
寝起きの喉の痛みに悩まされることはなくなりました。




今日はその方法をご紹介します。




この記事は下記のような悩みを持った人に向けて書いています☟

・風邪をひいていないのに毎朝起きると喉が痛い。

・加湿器、ハッカ油、洗濯物の部屋干し、マスク、口呼吸防止のシールなど、
 あらゆることを試したのに寝起きの喉の痛みが改善されない。

・寝起きに喉が痛くならない方法を知りたい。




それでは本文に移ります☟









1)【悲報】何をやっても効かないのは的が外れているから。


・加湿器を使う
・ハッカ油も使う
・寝る前に洗濯物の部屋干し
・枕元に濡れたタオルをかけている
・マスクをしている
・口呼吸を防ぐシールをして寝る


☝︎このように


たくさんの工夫と努力をしているにも関わらず、
朝の喉の痛みが改善されない。


という方は多いと思います。



そんな方々には酷な事実ですが
ズバリ書かせてもらいますと、


何をやっても改善されない理由は
努力する方向が間違っているからです。



それじゃあ お腹が痛いのに頭痛薬を飲んでいるようなもの。♻️ 




今やっている対処方が全然効かない。。

それは原因特定を間違えている

という証拠です。



では寝起きに喉が痛くなる原因とはなんなのでしょうか。











2)「寝起きに喉が痛くなる」本当の原因



⚠︎「喉が痛いのは空気が乾燥しているせい」という先入観



みなさんは、
寝起きに喉が痛くなるのは
「空気が乾燥しているせい」だと思ってはいませんか?



前項目で挙げた対処法(加湿器・濡れたタオルなど)は
すべて

空気の乾燥を防ぐための行為

です。



しかし、努力もむなしく
喉の痛みは改善されない。




それは、
「空気の乾燥を防ぎきれていないから」
ではありません。




⚠︎同じ部屋で寝ても喉が痛くなる人とならない人がいる



喉の痛みが空気の乾燥によるものではない
という根拠の一つは、
同じ部屋(空気)の中で寝ていても
喉が痛くなる人とならない人がいる
という事実です。



私も長年「体質の違い」などと思ってスルーしてきたのですが、
実はそうではありませんでした。



これは私たちの”空気の乾燥が原因”という「思い込み」が間違っている
という証拠の1つなのです。




これについての実例を3つ挙げます。



例①
私が数年前間までカナダに住んでいた時。
当時住んでいた家はセントラルヒーティングの床暖タイプ。
暖房費は惜しまずガンガンにつけていたので、湿度は20%ほどでかなり乾燥していた。
だけど、同じ湿度の中で寝ていても
私は喉を痛めているのにルームメイトは喉を痛めていなかった。



例②
小さい頃、母親は毎日喉が痛くて悩んでいるのに、同じ部屋で寝ている父親は痛くなっていなかった。



例③
現在、私は朝喉が痛くならないけど、同じ部屋で寝ているパートナーのうさお君は朝喉が痛いと言うことがある。
(私たちの住むニセコ町は今すでに冬です。床暖房とパネルヒーターを使用しているため空気が乾燥してます。今日湿度計の数値は31%)




同じ部屋で寝ていても、喉が痛くなる人とならない人がいる。



喉の痛みは部屋の空気の乾燥のせいで起きているわけではないのです。



では喉の痛みの本当の原因はなんでしょう。






3)喉の痛みをなくす方法、それは体の乾燥を防ぐこと



結論から書きます。



にわかには信じ難いかもしれませんが、朝起きたときに喉が痛くなる原因は、



空気が乾燥しているからではなく、
体が乾燥しているからです。





冬場の暖房を使う時期は空気だけではなく、私たちの体も乾燥しやすい。




体内の水分が足りていない。


文字通り「喉が潤っていない」

状態です。



体内の水分が足りていないことが原因で喉が痛くなっているので、いくら空気中に水分を足したところで喉の痛みは改善されなかったというわけです。



十分な水分補給を行い渇いた体を潤おわせることこそが、朝の喉痛を改善する方法なのです。








4)上手な水分補給の仕方



「じゃあ寝る前にコップ1杯水を飲んでから寝ます」と思った方、ちょっと待ってください!それではダメなんです!


寝る前のコップ1杯では体の渇きは改善されない。




え〜!じゃあ一体何杯飲めばいいの。



うさこは寝る前は水分とらないよ。





え?え?
        水分補給しろって言ったじゃない






⚠︎水分補給は朝起きてから午後2時まの間におおかた済ませる


これが朝に喉が痛くならない秘訣です。


寝る前じゃダメなの?
と思った方大勢いると思うんですが、寝る前じゃだめなんです。


その理由は人の体の機能サイクルと関わりがあるのですが、
それをここで書いてしまうと話が脱線するので別記事で書かせてもらいます。



結論だけ書かせていただきますと、
寝る前に水を飲むと夜中にトイレに行きたくなるので熟睡ができない。
更に、翌朝のむくみの原因にもなります。


その上朝の喉の痛みは改善されないのでいいことなしです。



理想的な水分補給のスケジュール


理想的な水分補給のスケジュールは下記のとおりです☟

①まず朝一でたくさん飲む(あくまでもゆっくり)。
②午後2時までは手元に水分を置いておき、こまめに少しずつ飲む。
③夕方以降は喉の渇きに応じて適度に飲む。

これだけではイメージがつかみにくいと思うので、私の水分補給を例にまとめました。

*うさこの1日の水分摂取の流れ*


6:30AM 起床。ぬるま湯を350mLゆっくり飲む。

7:00AM 青汁をお湯と豆乳で割って250mL飲む。
      フルーツけっこう食べる。

11:00AM  食事
        食後にコーヒー一杯(水分にカウントしない)

2:00PM このくらいの時間までに
     お茶だの炭酸水だの300mL×2杯くらいは飲んでる。


・・・・午後はなんとなく喉が渇いたら水分補給・・・・


5:30PM  食事


・・・・・なんとなく喉が渇いたら水分補給・・・・・


9:30PM  就寝




こんな感じです。


午前中に多くの水分をとっているので、午前中はお手洗いに通う回数が多めですが、必要な老廃物の排出ができています。


このように毎日十分な水分を摂るようになってからは、どれだけ空気が乾燥していても朝起きたときに喉が痛いということはなくなりました。









5)どのくらい飲めばいいの?

平均的な成人の理想の水分補給量の目安


厚生労働省のガイドラインによると、

成人の理想的水分補給量は2.5L

とされています。



体重や身長・年齢や性別により個人差はありますが、目安にするといいでしょう。


食事から摂る水分と飲料水分を合わせて2.5Lです。


食事から摂取できる水分量の目安がだいたい1Lなので、
飲料からは1.5Lほど摂取すると理想的ということになります。



現代日本で普段の生活でこれを満たしている人は
どちらかといえば少数派だと思いますが、


人間が1日で排出する水分はおよそ2.5L。


その分を補わないで生活しているということは
”慢性的な脱水症状”という負のループの中で生活していることになります。



2.5L排出して2.5Lを補うというイメージで過ごすのがベターです。
















早めの時間帯に補給を8割がた終わらせることの利点


起床〜午後2時までに水分補給をおおかた済ませておくと、
仮に飲みすぎている場合は寝る時間までに排出されます。



逆に足りないと朝起きた時の喉の渇きや喉の痛みになって現れるので分かりやすいです。


水分補給は量を意識しながら毎日続けていると自分なりのスタイルやルーティンが出来ていくはずです。



普段水分を摂り慣れていない人は
最初は「こんなに飲まなきゃいけないの?」と感じるかもしれませんが、
慣れてくると過去の自分がどれだけ水分不足だったのかがわかるようになります。



水分補給を行う際の3つ注意点


効率的に水分補給を行う為に以下のことに気をつけるといいでしょう。

注意点1:水分補給に適したものと適さないものがある


同じ水分に見えても、水分補給になる飲み物・ならない飲み物・水分を奪う飲み物があります。

これを知らないと「飲んでいるつもりなのに体内の水分が足りない」という状態になってしまいます。

みなさんがそうならないように簡単にカテゴリー分けして以下にまとめておきます☟


*水分補給になる飲み物*

・水
・お茶


*水分補給にならない飲み物*

・ジュース
・牛乳


*体内から水分を減らす飲み物*

・お酒
・コーヒー

※お酒とコーヒーは飲んたぶんマイナスになると考えて計算するとよいです。
なのでお酒を350mLのんだらお水を350mL飲むとプラマイゼロ。


注意点2:水分補給といってもガブガブ飲むのはNG

注意点3:冷たすぎるもの・熱すぎるものを避ける




以上3つの注意点を踏まえた上で水分補給をすることをお勧めします。






6)まとめ


今回は、朝起きた時の喉の痛みで悩む人を減らすことが目的でこの記事を書きましたが、水分補給が上手にできるようになり体の水分量を適正にすることで生まれるメリットは喉の痛みがなくなることだけではありません。


他にも下記のような多くのメリットがあります☟

・肌の潤いを保つ(唇の乾燥も改善)
・血をさらさらにし老廃物を排出。新陳代謝を促す
・生活習慣病の予防
・食べ過ぎを防ぎ、健康的なやせ体質を作る





それでは最後に復習として
今日書いたことを簡潔にまとめておきます☟

・乾燥した冬に「寝起きに喉が痛い」本当の原因は
 ”空気の乾燥”ではなく”体の乾燥”によるもの。

・体の乾燥を防ぐには適切な水分補給が不可欠。

・食事以外からの水分補給の目安は1日あたり1.5リットル。

・午後2時までに水分の必要量を8割がた摂取するとよい。

・適度な水分補給をするスキルをつけると健康度・美容度がUPする。







最後まで読んでくださりありがとうございました!



この記事が為になったという方は、
どうかご家族やお友達にも教えてあげてください。



喉が痛いという悩みを日本から減らしましょう!









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