こんにちは、マーティンうさこです🐰🌸
今日は、「あたりまえ」を断捨離すると人は幸せになれるというお話です。
Contents
「あたりまえ」が自分も周りも不幸にする
「あたりまえ」という概念があるせいで、周りへの期待値が高くなり、なんでもない普通のことが嫌なこと・不幸に感じることがあります。
「あたりまえ」は無意識レベルで刻まれる概念なので、誰にでも起こることです。
「あたりまえ」が人の不幸を引き起こした事例を一つあげてみますね。
あるホテルでのお話です。
そのホテルはリゾートホテルでしたが、ベルのいないホテルでした。
ある日、到着して玄関から入ってきたお客が、すごいけんまくでフロントスタッフに怒鳴り付けています。
よく聞くと、そのお客は車をホテルの正面玄関につけても誰もお出迎え・案内・荷物持ちをしてくれなかったことに腹を立てているようでした。
可哀想なことに、ベルが出てきて挨拶をしてくれなかったので、自分がないがしろにされたような気分になってしまったのでしょう。
「リゾートホテルにはベルがいてあたりまえ」
「スタッフが客に仕えるのがあたりまえ」
というその人のもっていた常識、「あたりまえ」が、その人が嫌な気分を味わう原因になってしまいました。
そして、そのお客さんが怒ったことで、何も非がないのに怒られたフロントスタッフもまた嫌な気持ちにさせられてしまったのです。
このように無意識に自分の持っている「あたりまえ」という概念のせいで、自分自身を、そして周りの人までも巻き込んで自ら不幸になっている人は世の中にたくさんいます。
◆「あたりまえ」は自分も周りも不幸にする。
モノとの付き合い方;物欲とどう向き合うか
次から次へと新しいものが欲しくなってしまう原因も、人間が”慣れやすい生き物だ”というところにあるような気がします。
例えば・・・
今着ているお洋服、買ったときはどのような気分でしたか?
「なんて素敵なんだろう。ずっと、大切に着よう。」と思いませんでしたか?
それなのに、時が経つとその気持ちは薄れ、今度はお店で別の服に対して同じ気持ちを抱いている。
お買い物はその繰り返しです。
既に自分の手元にあるものは「あたりまえ」に変わり、「あたりまえ」ではないもの(まだ所有していないもの)が欲しくなる。
今クローゼットに行って、ここにある服は「あるのがあたりまえ」ではないんだと思ってみてください。
「こんなに素敵なお洋服がたくさんあって、なんて恵まれているんだろう」と感じると、新しいお洋服への欲望がなくなっていきます。
これと同じように靴・カバン・食器・生活雑貨・寝具・車・住まいなど、あらゆることを「あたりまえではない」という設定に変えて行くと、自分はこんなにも豊かだったんだなぁということに気がつくことができますよ。
◆「もっと、もっと」は心が満たされていない時に起こる。
”すでに満たされている”ということを思い出そう。
人間関係;「あたりまえ」をなくすと感謝の念が湧いてくる
実は、夫婦間や家族間のトラブルなどの人間関係の問題も「あたりまえ」から発生することが多いのではないかと思っています。
たとえば、
・お金を稼いでくること
・お料理をしてくれること
・お洗濯をしてくれること
・お部屋を片付けてくれること
・掃除機をかけてくれること
・排水溝を綺麗にしてくれること
・食器を洗ってくれること
・除雪をしてくれること
・食材や生活用品を買ってきてくれること
・子供の世話をしてくれること
・機嫌よくいてくれること
・どこかに連れていってくれること
・運転してくれること
・ペットの世話をしてくれること
・共に時間を過ごしてくれること
・帰ってきてくれること
・話をしてくれること
・話を聞いてくれること
・バカなことに付き合ってくれること
・自分の意見を言ってくれること
・ご飯を炊いておいてくれること
・ごみを出しおいてくれること
・多少汚していても目をつぶってくれること
・何を食べたいか聞いてくれること
・・・きりがなかったのでこのへんにしておきますが、これらのことにいちいち感謝の念が湧かない人は、いろんなことを「あたりまえ」にしてしまっている人だと思います。
「そんなことにいちいち感謝してたらきりがない」
いいんです。
きりがなくていいんです。
「ありがとう」と1日に100回くらい言っても、「ありがとう」の意味が薄れるわけでもありません。
自分と周りの人が、幸せな気分になるだけです。
◆なにかをしてもらうことはあたりまえのことではない。
”期待ゼロ”の状態が最高の状態。
今すぐ幸せになれる!こんなことも「あたりまえ」じゃない
・空が青いこと
・目が見えること
・歩けること
・どこも痛くないこと
・お布団でぬくぬくできること
・住む場所があること
・喋れること
・食べ物が美味しいと感じること
・足の裏に皮があること
・文字が読めること
・冷蔵庫があること
・水とお湯があること
・歯磨きが気持ちいいこと
・お父さんはいないけど素敵なお母さんがいること
・右手は動かないけど左手が使えること
・下半身が動かないけど車椅子で移動できること
・耳が聴こえること
・部屋が温かいこと
・今日生きるためのお金があること
また、きりがないのでこのへんにしておきます!
◆幸せな人と不幸な人のちがい→幸せを感じる能力。
まとめ
今日は「あたりまえ」を断捨離すると人は幸せになれるというお話でした。
”あたりまえ”は生活のあらゆるところに潜んでいます。
一度断捨離したつもりでも、
またすぐに違うところに「あたりまえ」が出没する。
だけど、いつも「あたりまえ」を排除して考えるようにしていると
それが「あたりまえ」になります笑。
「あたりまえじゃないのがあたりまえ」
そうなる頃には毎日が幸せで満たされているんじゃないかなぁ。
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